基本情報技術者試験

情報処理技術の基本となる知識や能力を問う試験

IT関連の検定試験はいくつもありますが、その中でもこの基本情報技術者試験は、すべてのIT技術の基本となる知識や技術、能力を問うための試験です。
そのため、難度はそれほど高くなく、これからIT分野でのスキルを伸ばしていきたいという人が、とっかかりとして受ける試験としてふさわしいものと言えるでしょう。
また、IT関連技術の基礎となる事柄が出題されますので、学習の出だしとして優れている検定となっています。

特に受験に当たっての制限はありませんので、誰でも受けることができて、情報関連のクラスを取っている高校生なども受験することが多い試験となっています。
そのため、例年受験生の数が多く全国で試験が実施されています。
最寄りの場所でも試験会場を見つけられる可能性が高いので、IT関連試験の中でも気軽に受けられるものです。

システム、ソフトウェアの設計がある程度できる人材を評価する検定試験

基本的な技術を問うのが基本情報技術者試験であるとはいえ、ある程度の技術が求められます。
この試験では、指導者の下でシステムやソフトウエアの設計ができることや、企業などの団体の中でシステム構築を行うにあたってアドバイスを与えられるレベルが求められます。
そのため、あくまでIT関連のプロフェッショナルとしての技術が求められますので、簡単な試験だから準備をさほどしなくても大丈夫だと思わないようにしましょう。

当然プログラム言語やITソリューションの仕組みをよく知っている必要がありますし、自分でもある程度のプログラミングができることが条件となります。
就職や転職の際にこの資格を持っていると、少なくても基礎的な技術があるということが証明されますので、採用に有利に働くこともあります。

午前午後に分かれての長時間の試験

基本情報技術者試験は長時間に及ぶ試験となり、出題数も多いので、しっかりと準備をして臨むことが肝心です。
午前と午後の二部に分かれて、150分ずつの試験が実施されます。

午前は4択形式で80問が出題されます。
午後は、複数の選択肢の中から選ぶという形でさらに実践的な問題が出され、やはり150分の試験となります。
問題数も多いですし、広い範囲から出題されますので、過去問をしっかりと分析して傾向と対策を練ることが大事です。
公式ホームページでも過去問が公開されていますので、まずはどのような問題が出るのかを確認した上で、確実に点数を上げられるような効率的な勉強をするようにしましょう。

この資格を取得できれば、さらに上位の検定がありますので、少しずつランクアップしてスキルを上げていくことができます。