情報収集

最新情報を常にキャッチアップする必要

時代と共に歩む

私の務めるIT業界は、他の業界に比べて特に進歩の早い業界として知られていることでしょう。
IT革命、ITバブルと呼ばれた時代からまだ10年そこそこしか経っていない現状で、当時と違っていることは数多く存在しています。
最近のことを述べるのであれば、クラウドシステムの普及などはまさに時代が変わった、といえる技術でしょう。
このように、時代とともに進む技術の情報というのは、どんな業界においても必要不可欠な存在です。

最新情報をキャッチアップし続けることで業界内での立場を維持し、さらには早くに取り入れることによってリードする、ということは会社を成長させていく上で重要なこととなります。
もちろん、伝統技術を使っているような業界であれば1つのことを学んでおけばそれだけで長い間キープし続ける事ができますが、IT業界のように進みの早い業界ではそうは行きません。
常に新しいものを取り入れていかなければ、すぐに沈んでいってしまうことになるでしょう。

この最新情報のキャッチアップについて、失敗しがちなことが1つあります。
それは、変革が起こった時、その結果だけをキャッチアップする、というものです。
確かにこの方法を取った方が効率は良く、すぐに情報を取り入れるという意味でも遅れは取らないでしょう。
この方法であれば情報取得、及び技術習得に掛ける時間も少なくて済むため、もしその技術や情報がすぐに陳腐化してしまったとしても、それほどリスクを負うことははありません。

ただ、この方法では必ず「後手」に回ってしまう、ということは理解しておく必要があります。
先手を打ち、業界内でも強い影響力を手に入れるためには、やはりリスクを犯してでも最新の技術をいち早く取り入れ、結果が出る前から関わっていくことが重要になるでしょう。

過程の中で知識を得る

こういった作業をするにあたって特に重要であるのが、キャッチアップをするために新しい知識や技術を学び、それを習得していく、ということです。
ただついていくだけではこれが出来ません。
自分の武器として使えるレベルにまで到達させることによって、初めてそれが自社、ひいては自分にとってのアドバンテージとなるでしょう。

分かりやすい例を1つ示しておきます。
経営の分析方法の1つとして、SWOT分析というものがあります。
SWOTというのは、Strength,Weakness,Opportunity,Threatの頭文字を撮ったものです。
これは順に「強み」「弱み」「機会」「脅威」という意味となります。

自社にとってのそれぞれの要素を分析し、組み合わせることによって今後の経営指針を決めていく、というものとなります。
この中で特にしっかり把握するのが難しいのが「強み」に当たる部分です。
新知識や新技術を取り入れていくことは、まさにこの「強み」を強化することであり、同時に「機会」を逃さないことでもあります。
そして「弱み」を克服し、「脅威」に対抗する手段ともなる、一石四鳥の手法と言って良いでしょう。

リスクをコントロールしながら、積極的に取り入れる情報を取捨選択して進んでいくことこそが重要です。